2006年08月01日

パソコン病とはなに?分類など‥

パソコン病という病名は正式の病名ではないようですが
最近、以下の複合する諸症状に対して用いられているようです。

●身体症状
@眼精疲労、頭痛、めまい等の首から上の症状
眼と頭を使うという神経系を持続的に興奮させるパソコン作業のために、頸部の緊張が過度になると、これらの症状を起こしやすくなるのは当然と言えば当然です。

しかし、あまり過度に頸部に刺激を加えて改善する方法は避けた方が良いと思います。

相撲取りが四股を踏むのは肩首が緊張して重心が上がりすぎないようにするためです。

上の方に力が入りすぎて力みすぎ、腰の力が抜けてしまえば自分の力が全部出し切れずに敗因につながってしまう。

首への直接刺激で効果が思わしくなければ、腰を中心とした全体の連動を考慮する方が改善の近道というものでしょう。


A肩こり、腕・指の症状など、肩から指への症状
首の緊張が慢性化してくると、力が遠心的に移行して補助します。

これが上手くいかないと肩、肘、手首、指と症状が移行します。段々と治りにくい状態になっていくのです。

肩関節−頸椎4番肘関節−頸椎6番、というように首と腕には関連性があり、また上胸部は腕の動きと関連します。

肘の痛みなどは頸椎の6番を整えて治ることが多いです。

しかし、なぜこの6番が異常を起こすかを確かめると、ここだけの問題ではないことが多く、

左肩あるいは同側の痛みを何らかの方法でとってしばらく後に肘が痛くなった、そういときは慢性病状態は更に深刻化してきていると思って間違いなしですのでご注意を。

病歴、症歴とその改善方法をよく思い出してみて検討した方が良いです。

例えば糖尿病では、白内障、首の痛み、肩や腕の痺れ、痛み、膝の痛みを併発する人が多いのはお医者さんでもよくご存じだと思います。

糖尿病では背骨の11番が故障を起こしやすく、それが頸椎の異常を起こし、緊張が溜まって頸椎の6番→肘ときます。

これからはこういった病気との複合型としてのパソコン病が増えるでしょう。

>♪蒸しタオルは副作用性や繰り返しの害はありません。
肩や肘に直接あててかいまいませんのでお奨めです。右肘に対して左肩が対応しているケースもありますので思わしくないとき逆の肩を温めるのも効果がある人もいるでしょう。
考えの堂々巡りには肘を温めると効果があり頭スッキリ作用もあります(6番が脳への動脈と関係)。考えがまとまらないときにお奨めします。
ただ‥‥、「うーむ、蒸しタオル、せざるべきかするべきか、ああ、それが問題だ」これだけはやってみてからお考え下さい。


B吐き気、過食、食欲不振、内臓の粘膜炎症
吐き気に関してはこちらを参考にしてください。
ひどい吐き気の背後には脳充血がおそらくありますのでご注意を。

ドライアイなど、要するに眼の粘膜炎症を起こすと他の粘膜器官、内臓臓器の炎症も連動してとても生じやすくなります。

鼻、喉、胃、腸、生殖器これらの粘膜も炎症を起こしやすくなるということです。女性の中にはパソコン作業で生理痛が余計に重くなる人もあると思います。

そういうことを仕事場で訴えても、

「気弱だとか怠けたいからだ」と理解してもらえなかったり、

誤解を受けて嫌な思いをして薬に頼り、体が鈍り、つまんない巡り合わせを起こしている人もあることでしょう。

気弱、怠けはソレを言う人の投影でしょう。怠けたいのはきっとその人です。

でも、眼と内臓の粘膜連鎖なんてまだ医学でも言ってないのでなかなか理解がもらえないのが現状です。

しかし! 生理の時にはヒスタミンの量が異常に増えていてそのために炎天下の海水浴で水ぶくれ(過度の炎症状態)になるのは医学的に説明のつくことです。

それでなくても眼が乾きやすいパソコン作業に生理が重なると内部で炎症を起こしやすくなるのは自然の理です。眼と内臓の粘膜の連鎖反応も荒唐無稽な話ではないでしょう。




●心理症状
@パソコンを離れると不安になる依存症的な症状
こういう傾向の人は増えているはずです。PCはどんどん高機能になってきてますから、使いこなせたらそれりゃハマリますよ。

問題は楽しみではなく、それにしがみつきだしたらアブナイ。

いろいろ他にやらなければ、済ませなければ、考えねばならないことがあるのにそのことを空想すると、スッとパソコンに近づいてしまう。

この傾向に気がついたら、夢、身体症状、対人関係においても、堂々巡りが起きてないかも確かめましょう。

自分のワンパターン行動に対して客観性を高める必要がありますが、私はこざかしい因果関係的な分析はお奨めしません。

実際には起きていること自体の中にその人に有益な価値があり、それに気づけると改善のとっかかりがえられるのですが、なかなかこれがムツカシイです。


Aテクノストレスと言われる身体又は心のストレス反応
パソコンを見ただけで嫌悪感がする。繰り返し同じ身体症状を感じてしまう。

これはいわゆるVDT作業環境に対する身体又は心のストレス反応
※VDT(visualdisplay terminal パソコンを含むコンピュータ端末のこと)

過度に長時間パソコンに向かっているなら、身体ケアーも必要ですし神経系を休める工夫も考えねばなりません。

好きでやっている人にはストレス症状は少ないことを思いますと、PC作業だけでなく、人間関係の問題も存在しているかもしれません。

その場合、身近な人で相談できる人はいないかよく考えてみましょう。
対人関係の問題は利害が絡むと確かに難しいですが自己表現力のテーマも関わってきます。

自虐的になっても何も良い結果は生じません。
重傷にならないうちに相談する人を見つけましょう。

自分に関わる意志をハッキリ持って行動を起こすと、方法よりそのこと自体が自分の助けになるものです。

ストレス症状心身症の場合、その症状自体に改善の糸口を私は度々見つけています。なんとかなるものです。


Bおそらく心身両面から来ると思われる突然のパニック症に似た症状
パニック症は本来心の病ではありません。

結果的には「予期不安」という現象をかかえてしまいますが、体の改善で変わる人もいるのです。

いろんな条件が重なって脳の視床下部脳下垂体前葉、後葉ホルモンの働きが悪くなるのです。

ここはホルモン的にはその働きの中枢統括的な箇所ですから、時に自分が自分でないような感じ方まで引き起こすので、「変になっちゃった」と思いこみやすいです。

ごく希にトラウマが関わっていることもあります。
うまくすると、心身全部が解消する方向へ進めることもあります。
どんな症状でもどこかに心身にとっての正当防衛性があるものです。

いずれにせよ、過剰なパソコン作業がこの症状の引き金になる人もポツリ、ポツリと出てきているのだと思われます。
参考→"パニック障害-発作・不安・恐怖"‥体と心を整えて改善



大まかなところ、以上の症状に見舞われるケースをいうようです。
これはあくまでも私の個人的な分類です。


こういった複合的な現象は何がどう悪いと決めつけることが難しいのが実際で、一概にパソコン作業が悪いと言い切って良いのか疑問な面もあります。

なぜなら、肩こりになる身体はパソコン作業以前にその傾向を持っていることが考えられるからです。

しかし、現代の仕事環境はあまりに急速にIT化に偏ってきています。

武道に型があるように昔から日本人は、無駄のない構え、道具を使う身体の構えや工夫を構築するのか上手なはずです。

現代はあまりにも変化が早すぎて呼吸の速度が速くなりすぎていて、道具を立派に使いこなすための"からだ"文化が追いついていかないのではないでしょうか。

多少、犠牲になる人が出てこないと気づかないのはどんな時代にもあったことでしょうから、我々の身体は時代に実験されていると言っても過言ではないでしょう。


posted by 由 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ■パソコン病諸症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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